近未来通信 強制捜査
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
4日、近未来通信にとうとう強制捜査が入りました。
テレビや新聞などに大きな広告を打っていた近未来通信ですが、実態はやはり自転車操業状態だったようです。
しかし、近未来通信から巨額の広告宣伝料を受け取っていたであろう新聞社やテレビ局は、今回の事件をどう考えているのでしょうね。いわば、自分も知名度を上げる片棒をかつぐ手伝いをしていたわけですから・・・。
明日の朝刊での記事の取り扱いが気になりますね。
近未来通信という社名を始めて聞いた時に、頭に浮かんだのは、2000年ごろに起きた「光通信事件」でした。たかだか5年ほど前の事件なのですが、また似たような商法が出てくるというのは、どういうことなのでしょうね?
アカの他人が、親切にも自分のお金を増やしてくれるなんて話があるわけがありません。そんな話があれば、自分が内緒で儲けるはずでしょうから。
今年読んだ本ですが、今回の事件であらためて読み直しました。
- 渡辺 仁
- 起業バカ
世の中、そんなに甘くはありませんね。
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