政府税調の開催場所
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
4日の毎日新聞に政府税調についての記事が掲載されていました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061104k0000m010129000c.html
今までは、財務省内部で行われていたものを首相官邸や内閣府に開催場所を変更するとのことです。今までは、財務省主導での開催だったので、内閣府からも人を派遣したいというような記事も先日見かけましたが、どうも本気のようですね。
財務省が主導ということは、どうしても税収増が中心となってしまうような議論になってしまうのでは・・・というような気もしてなりません。そこで、来年度の選挙も見込んで、内閣としては増税路線には今年はブレーキをかけたい、というような思惑でしょうか?
現時点での私のあくまで推測ですが。
税制改正論議が始まる前から色々と駆け引きがあるようですね。
今年は、どんな税制改正大綱が12月には発表されるのでしょうか?
それより、選挙後の政府税調でも同じような姿勢が取られるのかが一番興味深いところですが・・・。まあ、こればっかりは選挙の結果が出ないと何ともいえないでしょうね。
ぜひ、「闘う政治家」の本領を見せていただきたいと思います。
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