政府税制調査会 人事確定
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
19日、政府税制調査会の人事が確定しました。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt5/20061019NTE2INK0319102006.html
直前になって、会長が続投するのか、変更するのか、など色々とモメていたようですが、ようやく一段落したようです。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt5/20061018AS3S1802O18102006.html
政府は成長重視路線志向。
前税制調査会は増税志向。
選挙前に増税ではマズいということでしょうか。
あくまで推測ですが。
新しい政府税制調査会の会長は、本間正明大阪大学教授です。
方針としては、法人税改革が中心のようで、消費税は???。
・・・消費税は選挙の結果次第ということでしょうか?
これまた推測ですが。
さて、今年の与党税制改正大綱発表まで、あと約2ヶ月。
減価償却方法の変更は改正項目の有力項目ですが、それ以外に何か大きな動きがないか、発表まで気が抜けません。昨年の特殊支配同族会社のような飛び道具が、どこから飛んでくるかわかりませんしね。
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