教育とは誰のためのもの?
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
18日、「教育再生会議」の初会合が行なわれたようです。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200610180186.html
理念としては大変素晴らしいと思います。
理念と、その実現はまた別問題とは思いますが・・・。
私も、これから学校に子供を通わせる立場としては、きっちりとした教育現場が整った学校に通学させたいと思います。これからの経緯に期待したいと思います。
一方、「ゆとり教育」の旗振り役だった人物が、10月中に文部科学省を辞職することが決まったそうです。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200610170506.html
この記事にありましたが、「31年余の公務員生活にまったく悔いはない」とのことです。もう退職金をもらって辞職する立場とすれば、そりゃ後悔はないのでしょうが、現在の教育現場についてはどう思われているのでしょうか?
この方が推進してきた「ゆとり教育」とやらの成果がわかるのは、この教育を受けた方たちが社会人になった時でしょうね。一体その時はどんな状況になることやら・・・。
しかし、自分で選ぶことができなかった子供たちが一番迷惑な話でしょうね。
教育とは誰のためのものなのか考えて、「教育再生会議」では議論してもらいたいものです。
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