電通と原発報道-巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ
- 名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
- (名古屋市千種区にある会計事務所です!)
先日、この本を読み終わりました。
- 電通と原発報道――巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ/亜紀書房
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この本では、広告代理店の博報堂に勤務していた元社員が、電通を中心とする広告代理店業界とメディア、そしてスポンサーとの関係をわかりやすく書かれています。
この本を読むとわかるのですが、広告代理店は巨大広告主であるスポンサーのために、走り回っています。広報活動を行なうという面もあるのですが、いかにスポンサーに不利な報道をさせないか、ということも仕事の一部となっているのです。
そのために、テレビや新聞などスポンサーなしでは成り立たない大手メディアに、いかに広告代理店が圧力をかけているのか、ということが非常によくわかります。
東日本大震災後の福島原発事故の報道に違和感を感じた方も多いとは思いますが、この本を読めば、それも納得できるかもしれません。
テレビや新聞が報じていることが全て真実か?
それは、視聴者が判断すべきことだとは思いますが、そのウラ事情ぐらいは知っておいた方がいいのかもしれません。
現在、それを知る方法は、いくらでもあるのですから。
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