検証 財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む
- 名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
- (名古屋市千種区にある会計事務所です!)
先日、この本を読み終わりました。
- 検証 財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む (光文社新書)/光文社
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仕事柄、財務省といえば、「国税庁」が思い浮かぶのですが(笑)、この本では財務省の成り立ちから現代までの歴史を年代別に追って説明されています。
明治維新後から現代まで、大蔵省から財務省への経緯を辿りながら、政治家との攻防を中心に描かれています。歴史上の人物の立場からではなく、財務省という立ち位置から書かれていた書籍は、個人的に、非常に新鮮に感じました。
特に、戦前、戦後の歴史を辿っていくと、今では一般的な考え方となっている基本概念がそもそも違っているのではないか、と感じざるを得ませんでした。
城山三郎氏の『男子の本懐』は、「世紀の悪書である」という著書の考え方も、非常に面白い内容だと思いました。実際の歴史と小説の間には、乖離が出てくる可能性は否定できませんからね。
近現代の政治史としても読める本だと思います。
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