愛知大学会計人会 今回は私が発表でした
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
6日は、愛知大学会計人会に出席しました。
http://blog.livedoor.jp/kaikeijinkai/
今回の発表の担当は私でした。
ウラ話ですが、今回の発表担当が決まったのは、6月15日の総会の時。
すなわち準備期間は20日ほどしかありませんでした・・・(泣)。
今回のテーマは、「LLP・LLCの設立と税務」。
今年度の名古屋青年税理士連盟の制度部での私の所属チームでの研究テーマもLLPです。勉強時間が限られているので、今回のテーマにも利用させていただきました。
ちなみに、来年度開催される名古屋税理士会の公開討論研究会でも、私の所属チームでは色々な形の事業体を勉強することになっています。そのため、最近事務所内にはLLPやら組合関係の書籍や資料がやたら増えてきています。
でも、私のお客様には、個人事業の方と法人の方しかいません(笑)。
きっと、この知識もいつか仕事にも役に立つ時は来るでしょう。
いや、きっと来るに違いない・・・(反語)。
さて、肝心のLLP・LLCですが・・・。
経済産業省が原案を出して成立したわけですが、実務上の課税問題や運用などについては、どうしても課税庁の意向も反映されてしまい、メリットが徐々に狭められているようなところは否めません。
しかし、LLPの特徴である「有限責任・内部自治の柔軟性・構成員課税(パススルー課税)」は使い方によっては、魅力的な点も多いといえます。
まだまだ、実務上の問題点はこれから出てくるでしょうから、これからじっくり見極めていきたいと思います。しかし、この制度、思ったより奥が深そうで、調べているとなかなか面白いです。
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