LLPについて セミナー原稿準備
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
28日は、来月の愛知大学会計人会の発表に向けて原稿をまとめていました。
ちょうど原稿をまとめている最中に、予想外の来客が今回の会計人会にはありそうだと連絡があり、若干動揺しておりますが・・・(汗)。
LLPを中心に、今回は発表をしようと思っています。
LLPに関する最近のニュースでは、以下のようなものがありました。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060616AT1D1509I15062006.html
弁理士さんが参加するLLPということで、日本では初とのことです。
基本的に日本版LLPでは、士業における利用は認められていません。
http://www.meti.go.jp/policy/economic_oganization/pdf/faq.pdf
しかし、欧米では、有限責任によるリスクヘッジという意味から、LLPの士業による利用は活発に行なわれています。
最近の監査法人の損害賠償訴訟などを見ていると、士業における無限責任というのは、本当にリスクが大きいと感じざるを得ません。その分、責任の大きい仕事であるということも否定できないのですが・・・。
現在では、全員無限責任の合名会社型しか認められていない現状がこれからどう変わっていくのか、注目していきたいと思います。
でも、全然変わらない可能性もあるような気もしますが・・・。
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