JAL問題・・・どこかで聞いたような話
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
最近、JALの再建問題のニュースをよく見かけます。明らかに、現状のままでは破綻するのは目に見えています。
その原因には、様々なものがあるようですが、個々の問題を見ていくと、「そりゃ潰れるわ」と思うようなことばかりで唖然としてしまいます。
確か似たような話を聞いたことがあるよなぁ・・・と思っていましたが、この書籍でしたね。
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なぜ、かつてビッグ3と言われた大手自動車メーカーであるゼネラルモータースが破綻することになってしまったのか、ということを中心に書かれているのですが、その内容には驚愕するだけでした。
本業が不振になったということも理由ではあるのですが、それ以前に強力な労働組合への以上な高待遇などが経営を圧迫していったことが明白になっています。
この辺りは、JALにも通じる問題なのでしょうね。
当然、再建を検討している方々も読んでいるとは思うのですが。
会社の経営を優先するのか、労働組合を優先するのか。考えるまでもないと思うのですが、最近の報道を見ていると、果たして正しい方向に進んでいるのか、どうもよくわかりませんね。
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