公正取引委員会　セブン・イレブンに排除措置命令

　名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。

　先月の５月２８日、このブログで、『公正取引委員会　「見切り販売は不当」』、という記事を書きました。

　http://ameblo.jp/hidakamasaki/entry-10269933766.html

　この本を読んで、衝撃を受けたことが、原因だったのですが。

セブン-イレブンの真実―鈴木敏文帝国の闇/角田 裕育

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　コンビニエンスストアの顧問先の資料を見ていて、「廃棄」という言葉の意味が良くわからなかったことがあったのですが、この本を読んで、仕組みがわかってきました。

　一体、誰のための仕組みなのかがわかれば、その内容は把握しやすくなります。まぁ、大体、仕組みというのは作った人がトクをするように出来ているのでしょうが・・・。

　そして、２２日、公正取引委員会が動きました。

　http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090622AT1G2202I22062009.html

　いわゆる、フランチャイズチェーン加盟店の「見切り販売」に対しての制限を不当として、独占禁止法違反で排除命令を出したようです。果たして、今後、「見切り販売」をどう扱っていくことになるのか、今後の動向が注目されますね。

　これから、近くのコンビニでも、「見切り販売」を見ることが出来る日が来るのでしょうか？

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