ライブドア株　上場廃止

４月１４日付でライブドア株が上場廃止になることが決まったようです。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20060313AS2C1304E13032006.html

遅かれ早かれ上場廃止にはなるだろうと思ってはいたのですが、具体的に決まるといよいよという感じですね。

しかし、それなら最初からチェックを厳しくして上場させなければ良かったのではとの思うのですが、もう後の祭り。

経団連も後悔しているようですし・・・。

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060118STXKD028218012006.html

さて、上場廃止になると、株券が株主に送られることになるようです。

http://it.nikkei.co.jp/business/special/fuji_livedoor.aspx?ichiran=True&i=2006022311207ra&page=1

分割の連続で、株数が１０億５，０００万株あり、その発行費用は１億円（！）と予想されるとのこと。

株式分割のツケがこんなところにも回ってくるとは・・・。

その分、株主も多いわけで、２２万人程とのこと。

そして、人数が多いので、被害者（？）も多くなるということになり、損害賠償訴訟も起きているようですが・・・。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060306AT1G0501005032006.html

この方たちは、株を購入することのリスクも考慮して購入していた方なのでしょうか？

確かに、ライブドアにも責任はあると思いますが、自分の判断で儲かりそうだからライブドア株を選択して購入したのではないのでしょうか？

株式は元本保証されません。

儲かる時もあれば、損する時もあるはずです。

生活資金まで投入しては取り返しのつかないことになります。

これからどういう判断が下されるのか、注目していきたいと思います。