厳寒の12月
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
マスコミでも報じられていますが、相当、景気は落ち込んでいます。
お客様のお話をお伺いしていても、今月は本当に厳しい状況です。
今まで、愛知県は景気がいいと言われていました。
大手自動車メーカーを始めとする企業の業績は右肩上がりでした。
しかし、今は明らかに違います。
ここまで急速に悪化するとは思ってもいませんでした。
このような状況で一番怖いのは、業績が伸びている間に資金を借り入れて設備投資をしたものの、景気の悪化のため業務が減少した場合ではないでしょうか。
せっかく投資した設備は遊んでしまいますし、多額の借入金の返済は残ってしまいます。このような状況で、金融機関が、「貸し渋り」、「貸しはがし」、という対応をしてきた場合には、本当に資金がショートしてしまいます。
現在打てるべき対策は、現在の資金繰り状況を把握して、資金的に苦しくなる時期をあらかじめ予測しておくことではないでしょうか。全く状況がつかめないまま、突然、資金繰りがショートしても、すぐに対策は打てません。
経営の命綱は、資金繰りです。
もし、お困りのことがございましたら、お気軽にご相談下さい。
<日高正樹税理士事務所>
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初回のご面談につきましては、料金はいただいておりません。
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