ドル崩壊・・・影響の波及は果てしなく
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
昨晩から、アメリカCNBCでNYダウ推移を見ていたのですが、途中で800ドル下げた時には、さすがに、「世界恐慌」の4文字が頭に浮かびました。
そこから、頑張って戻していたようですが、結局、終値は1万ドル割れ。
大台が割れたイメージは、かなり悪いですよね。
そして、始まった日本での株式市場ですが、終値は、10155.90円と、ギリギリ1万円を死守したようです。しかし、一時は、1万円を割っていましたし、相当状況は厳しそうですね。
アメリカでの金融安定化法案が可決してしまった今、これからいい材料は個人的には多く思いつきません。ただ1つ考えられるのは、アメリカにおける本当に究極の選択肢です。しかし、これをやったらアメリカは助かるでしょうが、世界的にはもう終わりでしょう・・・。
これから、とんでもないことになるのは間違いなさそうです。
打てる手は、今のうちに打っておいた方がいいでしょうね。
しかし、このような状況になった責任は、誰が取るのでしょうね?
日本でも、アメリカは自力で再生する、と言い続けて、投資を誘導していた偉い方がいたような気もしますけれども・・・。
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