研修会
こんばんは。
今日は一日、名古屋税理士協同組合主催の研修会でした。
研修内容は、税理士の右山昌一郎先生の「相続税実務のための資料収集のすべてと不動産調査マニュアル」でした。
とても興味深く、面白い内容でした。右山先生の監修された「相続税・財産評価のための不動産調査マニュアル」という新刊本(平成17年9月発売)をベースとして研修をおこなわれましたが、この本もわかりやすく、とても役に立ちそうな内容でとても得をしたような気分です。
ただ、新刊本のためか、まだ amazon.com には掲載されていませんでした。残念。
先生のお話で印象に残ったのは、
◎不動産評価は財産評価基本通達をベースとするのではなく、鑑定評価をベースにした方がいいのではないか。不動産鑑定士に評価を依頼することで、官から民への業務移行も進む。
◎保安林に指定され伐採が出来なくなっても、評価では2割が計上される。しかし物納対象とすることも現在は出来ないので、納税時の資金が準備出来なくなる。納得いかない。
今までそんなことは考えたことがありませんでしたので、なるほど、と思いました。
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