米政府 AIG救済
名古屋税理士会千種支部の税理士、日高正樹です。
昨晩もアメリカCNBCでアメリカの株式市場の動きを見ていました。
番組で注目されていたのは、やはりAIGの動向でした。
実は、我が家でもAIG関係会社の保険に加入していますので、破綻した場合に、この保険どうなるのだろう、と気が気ではありません。しかもAIGのサイトは、うまく閲覧できない状態が続いていました。
株式市場が開いてすぐ、AIG株が2ドルを切った瞬間に、これはかなりマズい、と感じました。明日、目が覚めた時にどうなっているか心配しながら眠りにつきました。
そして、ドキドキしながら迎えた朝方、米政府がAIGを救済する、と発表がありました。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djCJP9678.html
やっと繋がったAIGのサイトのプレスリリースにも、「十分な資本力により保険金支払い等に影響が無い」と書かれていました。ここまで断言したからには、暫くは大丈夫でしょう。
http://www.aig.co.jp/news/n2008/n_05.htm
しかし、今回の救済策である9兆円の融資は、AIGの資産が担保となっているとのことです。ということは、資産が目減りしていくと担保割れを起こす可能性も充分考えられるのではないでしょうか。
これからの推移にも目が話せそうにありませんね。
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